Tableau極めるDay5やってみた ~FIXED計算式の理解。
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お久しぶりです。
Notion熱は下がってきたものの愛用中のよんよんです。
色々使いすぎてデータ整理が間に合っていません。それはそれで残念。。
さて、タイトルの「Tableau極める」です。
Tableau極める 実践的な問題によるスキルアップのための演習 (zenn.dev)
Tableauを触りだした時期くらいから気になっていたのですが、なかなか手を出せておらず。やっと触れました。
おいおいDay1からの振り返りもしようと思ってはいるのですが、いきなりDay5。
なぜなのか。
LOD計算式が出てきたから。
なんとなく苦手意識があり、避けてきたLOD計算式。
問題を見たときに「FIXED計算式使うな」とは理解していたのですが、Tableau上で表示されるFIXED計算式の説明見てもよくわからず。

正しく言うと、何となくわかるんですが、何となくわからない。。。
「何がFIX」なのかが理解できておらずだったので、おとなしく動画解説を拝見させていただきました。
大変よくわかりました。本当にありがとうございます。。
書いてあった通りなのですが『どういう状況でも』FIXED [ディメンション] の [ディメンション]でロックする…ディメンションごとに計算するということなのですね。
おそらく、自身においては『どういう状況でも』という理解が曖昧・不安定だったので苦手意識があったような気がします。
これは1つポイントだったので記録に残しておきます。
例えばですが、「オーダー日」列について以下2つの計算式を作成します。


FIXEDの有無の違いだけですね。
これを、[顧客名]と列に並べてみます。

はい。同じです。
これはViz上も『顧客名』で集約して計算しているからです。 ←ここが理解不足だった。
加工します。
列に「オーダーid」と、わかりやすいように「オーダー日」を追加してみます。

ここでFIXED計算式との差が出てきました。
FIXED計算式を使っていない「最初の日2」はVizで表現している行(データ)に対して『MIN』を計算しているため、オーダー日と同一の日付が表示されています。
一方、FIXED計算式を利用した「最初の日」は
[顧客名] ごとに 最小の日付 を計算する。
ため、顧客名の中で最小の日付を常に出力してくれる。と。
Vizの表現によってはFIXED計算式を使う必要はありませんが、覚えていて損がない表現だと感じました。
理屈がわかれば、少なくともFIXEDは簡単!と苦手意識も消えました!
ということでDay5は2通りで作ってみました。(FIXEDありとなし。)
