【育児】0歳6ヵ月。絶賛ねんねトレーニング中!
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こんにちは。よんよんです。
前回記事更新からかなり間が開いてしまいました…。
その理由は育児に奮闘していたからなのですが、その中でもタイトルの「ねんねトレーニング」でてんやわんやの状態でした。
今日は我が家の「ねんねトレーニング」について記載したいと思います。
いつかきれいにまとめた記事を書きたいとは思いますが、まずは事実をざっと!
ねんねトレーニングを始めたきっかけ
きっかけは「保育園の入園を意識した」ことと「添い乳じゃないと寝なくなってしまった!」からでした。
もちろん、添い乳で寝てくれればいいかな~という気持ちもありました。
お預けをお願いしたい保育園(認可外)は6ヵ月より預けられるのですが、6ヵ月の時点で空きがでたら即入園できるよう入園希望書を提出していました。
もし幸せなことに早めに入園が決まった場合「添い乳じゃないと寝られない」状態は『こどもにとって不幸せなのでは』と思い、生後5ヵ月ごろから「ねるトレーニングを始めないとだめだ」と焦り始めました。
ちょうど友人からオススメされた『人生で一番大事な最初の1000日の食事』という本を読んだ こともあり、授乳=睡眠 を紐づけるのをやめたい!とも思うようになってきたこともあります。
まぁ、結果としてまだ入園できていないのですけどね。翌4月(1歳での入園)でも入れるかどうか…。
こどもは早生まれ(1月生まれ)は保活難しいとは聞いていましたが、本当に。
世の中甘くはないですね。。
「ジーナ式」との出会い
添い乳をやめて寝かせよう!としても、今までやっていたものをやめるわけですから子どもは『え!?おっぱいは!?』と泣きます。
そしてこちらも添い乳以外でどうやって寝かせればよいかわからなくなってしまっています。
「どうしよう…」と困惑しますが、まずはスマホで検索です。
『添い乳 やめる 寝ない』などで検索、ネットサーフィンをしてたどり着いたのが「ジーナ式」の育成メソッドでした。
ジーナ式とは
少なくともこのブログでは、ジーナ・フォードさんが提唱する 赤ちゃんのためのスケジュール+ながら寝かせをさせない の組み合わせをジーナ式と呼んでいます。
『赤ちゃんとおかあさんの快眠講座』(朝日新聞出版)という本も出版されています。
この本の中では1歳になるまでを9期間に分け、ほぼ分単位で睡眠・食事・お風呂等の時間をスケジュールしています。
それに沿って過ごしていけば、お母さんも赤ちゃんも睡眠で困ることはないでしょう。という趣旨のメソッドです。
また、寝かせつけのポイントで大きいのは『ながら寝かせをさせない』ことです。
授乳中に寝てしまった場合、一度起こしてから再度寝てもらうよう働きかけます。
そうすることで「自力で寝る力」を育んでいきます。
わたしは「睡眠」という着眼点でジーナ式を理解していますが、上述の本には以下記載があります。
ジーナ式スケジュールを始めれば、お腹がすいているのか、退屈しているのか、またその他の理由で泣いているのかが、すぐにわかるようになります。赤ちゃんが何をしてほしいのかを理解し、その要求に自信をもってすぐに応えてあげれば、あなたと赤ちゃんの両方がゆったりと穏やかに暮らすことができます。
「スケジュールを守ればお母さんも赤ちゃんも幸せになれるよ!」ということなんですね。
わたしは泣いている理由がイマイチぴんと来ないことが多かったので、ねんねトレーニングの副産物として泣いている理由がわかるようになるならうれしいなぁ~と思っていました。
当然のようにうまくいかないジーナ式
本も全部を短期間で読めるほど時間があるわけではありません。
ねんねトレーニングの方法の部分と期間にあったスケジュール、気になったトラブル集を読んで実践を開始しました。
始める前までもざっくりとしたスケジュールに沿って育児はしていました。
出生後、なかなか体重が増えずに3時間ごとの授乳を指示されていたため、その後もある程度のスケジュールに沿って授乳していたためです。
【始める前のスケジュール】
AM 7:00 起床、ミルク
11:00 離乳食+ミルク
15:00 ミルク
17:00~18:00 軽めのミルク
19:00 お風呂~ミルク
19:30~21:00 睡眠(寝つきが良いときと悪い時で差がでます。)
23:00 ミルク→睡眠
翌2:00 ミルク
4:00~5:00 ミルク
※早い日は6時から起床
このスケジュール自体はジーナ式とも合っている部分も多く、大きな問題はないと感じました。
お風呂の時間や夜の授乳の時間(23時)、夜中の授乳の有無に違いがありますが、もともと母乳量が少なかったので夜中の授乳が1回に減ればいいなぁとは思いましたが夜中の授乳をやめることは考えていませんでした。
ジーナ式にたどり着くお母さんには『夜中にまとまった睡眠をとってほしい』と願う方が多いようですが、わたしはそれには当てはまらず。
しかし、スケジュールを見ている中で難関と感じるものがありました。
それは朝寝(午前中の睡眠)、昼寝、夕方寝です。
うちの子は「昼寝をするかは気分次第」だったので、朝寝(午前中の睡眠)、昼寝、夕方寝をさせるということに衝撃を受けました。
「添い乳での睡眠をやめたい」のに「睡眠の回数を増やす」というのは私の中では『やりたいこととやるべきことがかみ合っていない』感じがしてもやもやしていました。
とりあえずスケジュールをこなしてみようと寝かしつけを試しますが、
もうとことん寝ません。
抱っこして1時間、やっと寝るか寝ないかの日々が続きます。
寝ても30分もせず起きてしまったり。そこですぐに駈け寄らず自分で寝るのを待つのですが…まぁ寝ません。
日中の睡眠の場合、部屋を暗くするとさらに寝られないようで「寝る環境」として良かれと思って真っ暗な部屋を作ると全身を使ってギャン泣きをするようになってしまいました。
泣き声を聞くことがこんなにも苦痛なのか…と悲しい気持ちで過ごしていました。
寝かしつけに1時間もかかってしまうと、当然のようにジーナ式のスケジュールは大きくずれてしまいます。
せっかく正解が近くにあるのに何で!というイライラがたまり、こどもにもつらく当たってしまった時期だったと思います。
ある日疲れてしまって30分くらい泣かせてしまったのですが、それでも疲れて寝ることをせずに頑張って泣いておりました…。ごめんね。
お風呂後の睡眠も、添い乳がないため寝つきが悪く21時近くまでかかることも。
自分の時間がぐっと減ってしまい、さらにイライラがたまっていきました。
「あきらめ」で吹っ切れた
そんなことをして1週間。たった1週間です。
もう限界!と、添い乳を再解禁しました。
こどもも眠るようになり、泣き声も減り、笑う時間が増えてきました。(戻ってきたとも言います。)
子どもの笑顔をみて『無茶をさせちゃってごめんね』と素直に思い、初心にかえり自分なりにどうしたいかを考えることにしました。
目標は
・添い乳での睡眠を卒業したい
・睡眠は睡眠、ねんねはねんね、と理解してもらいたい
だけなのです。
ただ、ジーナ式をやっていて感じたのは「日中に睡眠をとると機嫌がよい」ということです。
かる~くブログを更新できないほど、ふにゃふにゃ泣いたりご機嫌ななめなことが多かったのに、一人で遊ぶ時間も多くなってきました。
これはこどもの成長によるものなのかもしれませんが、今まで睡眠が足りていなかったんだろうな…と感じるほど機嫌が良くなったのです。
そこで、以下に方針転換して再度取り組みました。
・日中の睡眠を取り入れる。朝寝、昼寝は実施。夕方寝はタイミングをみてできそうなら実施。でも寝なかったらあきらめる。
・添い乳解禁するが、極力回避。添い乳で落ち着かせて(寝させない)歌、だっこ、物語の朗読起こして自力で寝かせるようにする。
約1か月で状況改善!
そこからも格闘はあったのですが…この方針転換をした日のことです。
お風呂上りの授乳を終え、布団に置いたところ、じっとしています。
いつもはすぐに寝返って視線でおもちゃを探し、ないとうにゃうにゃ怒るのですがこの日は天井をじっと見ています。
すぐに部屋を暗くし、布団を軽くかぶせ「ねんねだよ~」と伝えると、目をつぶったではないですか!
でも結局は自分では寝れなくて、抱っこして寝たのですが『あ、頑張ってるんだ』ということに気づきました。こどもはこどもなりに努力していたのですね。それすら気づかない状況だったとは…。
そこからはストレスもぐっと減り、日中は部屋を暗くする(真っ暗ではない)→添い乳→朗読(絵本)→歌の順で試し1時間たっても寝なかったらあきらめるようにしました。
ただ、その間はずっと隣で付きっきりです。
すると、1週間後には 部屋を暗くする(真っ暗ではない)→朗読(絵本)→歌の順で寝るようになってきました。
寝る前には必ず『寝られないよ~』というように泣いてしまうのですが、自分で寝るようになりました。
さらに1週間もすると、30分もすると寝るように。
さらに1週間もすると、部屋を暗くして朗読していると、腕や身体に近寄ってきて体温を感じながら自分で寝るようになってきました。
まだ寝る前は『寝られないよ~』と泣きますが、添い乳はほとんどのケースで不要になりました。
夜の睡眠も、真っ暗にして「おやすみ~」というと、今日の睡眠ポジションを探してもぞもぞわたしの体の色々な場所を散策し(笑)うにゃうにゃ言いながら自力で寝るようになりました。
これは抱っこで1時間も格闘していた1週間からすると劇的な変化です。
ほぼ高齢出産のわたしにとっては、抱っこでの体力浪費が半端なく、自分も横になりながら寝かせつけられるというのは本当にありがたいことです。
残念ながら、まだ日中寝て30分で起きたり2時間寝てくれたり、夜中も2回起こされたり1回だったりと『寝ている時間』は不安定なことが多いです。
しかし、これもかなり改善傾向あり長く寝てくれることが多くなってきています。
この間は23時半に寝た後5時半まで一度も起きなかったので「おっぱいが出なくなる!!」と焦ったこともあったくらいです。
まとめ
ねんねトレーニング、結局保育園に入れていないので不要だったのかも。と思ったりしますが、やってよかったと思います。
昼寝をとりいれたことでこどもが機嫌よく過ごせていること、添い乳でしか寝ない…という心配が減ったこと。
これだけで十分です。
ジーナ式については本をしっかり読みこんだわけではないので、誤解をしながら進めてしまったのかもしれません。
ですが、ジーナ式のポイントである「スケジュールを守る」ことがわたしには向いていなかったなぁ…と。参考程度にするようにしています。
辛くなったり焦ったりすると、なんでも妄信(猛進)してしまいがちですが、そんな時こそ落ち着いて「できること・できないこと」を判断していけたらもっと楽しく育児ができたのかなぁ~と思います。
色々な方法・手段を知ることは大事です。
そこを自分なりに理解し、30%だけ実践してみる、など気楽に進めていけばよいのではないでしょうか。
お母さん・お父さん・おこさん、全員が楽しく過ごせることが一番いいことだと思います。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
後日もう少しうまくまとめられたらいいな…。
また更新していきますので、遊びにきてくださいね。
では。